靴の自然乾燥で臭いがきつくなる原因は？乾燥のさせ方とおすすめの乾燥器は？

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突然の雨で靴がビショビショになってしまった・・・という経験は
誰しもありますよね。

まあ、雨で濡れただけだし自然乾燥でもいっか！！と
そのまま放置していたら、乾くには乾いたけどとっても臭い！！！
なんて状況も同様に経験しているのではないでしょうか？

特にお気に入りの靴だったら、本当にがっかりしてしまいますよね。

今回は、どうして臭くなってしまうのか？
どう対策したら良かったのか？
そんなあなたの疑問を解決すべく、
靴の乾燥方法についてご紹介していきます。

靴の自然乾燥で臭いがきつくなる原因は？
靴を急ぎで乾燥させる方法
おすすめの靴の乾燥器は？
さいごに

靴の自然乾燥で臭いがきつくなる原因は？

まずは、そもそもどうして濡れた靴を自然乾燥させると臭くなって
しまうかという疑問についてお答えしていきます。

それはズバリ！靴の中で雑菌が繁殖してしまうからです！！

濡れた靴は菌が繁殖しやすい条件

・湿気が多い

・温度が高い

・角質や汗など菌の養分が付いている

これをぴったり満たしてしまっているのです。
ですから、時間をかけて自然乾燥させたし大丈夫！
と思っても繁殖しまくった雑菌は靴の中に残ったまま
になってしまうので、とっても嫌なニオイになってしまうのです。

ですから、靴が濡れてしまった場合は雑菌が繁殖を始める前に
対策しなければならないという事になります。

靴を急ぎで乾燥させる方法

それでは、実際に雑菌が繁殖する前に急ぎで乾燥させるには
どうしたらよいのでしょうか？

1 　新聞紙を使って乾燥時間を短縮する

自然乾燥はあまり良くないことを先ほどご紹介しましたが、
ちょっと一工夫すれば乾く時間が短縮され、
雑菌の繁殖をある程度改善する事ができます。
ポイントは新聞紙を使う事！です。

まずは、靴の中敷きを外し別々にします。
↓
中敷きは特に乾きにくい
のでそのままにしておくと半乾きの原因になります。
↓
新聞紙を重ねて敷きその上に靴を置きます。
また、靴の中にも新聞紙を丸めて詰めましょう。
↓
20～30分すると新聞紙が湿ってきますので、
そうしたら新しい物に取り替えます。
それを繰り返し行えば、そのまま自然乾燥させた時よりも格段に早く乾きます。
古新聞を使えばよいので、お金もかからず簡単ですよね。

2 洗濯機の乾燥機能を使う

え！？靴を洗濯機に入れても大丈夫なの？？
と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
スニーカーなど布地の靴なら洗濯機に入れる事も可能なんです！！

モチロン入れる前には、表面や底についた砂利や泥汚れなどは洗い流したり
拭き取ったりするなどしましょう。
あとは、洗濯機に入れて普通に乾燥をかけてOKです。
ちなみに、私の家ではドラム式の洗濯機なのですが、
スニーカーを入れるとガタゴトと回った時の音が（私は）うるさく感じたので、
一緒にタオルを入れたりして音対策しています。

ただし、一気に乾いてとても便利ですが型崩れなどの原因になることも
ありますので大切な靴には、この方法はあまりおススメしません。

3 扇風機、送風機を使う

特に夏場におススメなのがこの方法。
濡れた靴をハンガーなどで吊るしてそこに扇風機の風を当てるだけです。
風通しがよくなり自然乾燥より数段早く乾きます。

しかし、あまりにも濡れ具合がひどい時は乾きにくいうえに、
吊るしているうちに床に水滴がポタポタ垂れてしまったりしますので、
タオルなどである程度拭き取ってからハンガーにかけるようにしましょう。

4 暖房器具の熱を利用する

冬場、私の実家でよくやっていた方法が暖房器具を使う方法です。
例えば、濡れた靴を新聞紙などの上に置いてヒーターなどの近くに
置いておく、こたつの中に入れたおくなどといった感じです。

手軽で結構しっかり乾くので、是非おススメしたいのですが近付けすぎたり
放置しっぱなしだと熱による型崩れや火事の原因にもなりかね
ませんのでご注意下さい。
また、革靴などデリケートな靴に関しても型崩れしないように、
この方法は避けた方が良いでしょう。