皆さんは、ガスコンロの掃除を頻繁に行っていますか?
毎日行う人もいれば、1週間に1回や1ヶ月に1回行う人もいます。
ですが、ガスコンロの掃除の頻度は、一体どのくらいが正しいのでしょうか?
あまり放置しすぎるのもよくないとは思いますが、出来れば
掃除回数をなるだけ少なくして、綺麗に使いたいと思いますよね。
そこで今回は、ガスコンロの掃除頻度や掃除方法、知っておきたい
手入れ方法について詳しくお話しさせていただきますね。
ガスコンロの掃除の頻度はどのくらい?
実は、ガスコンロの掃除は毎日行うのが正しいと言われています。
綺麗なガスコンロを保てるだけではなく、汚れが簡単に落ちる為掃除が楽だからです。
ただ、毎日は難しいという方は、長くても1ヶ月に1回のペースで、きちんと掃除しましょう。
1ヶ月以上間が空いてしまうと、油がガスコンロの熱や酸素によって
樹脂化してしまい、なかなか取れない頑固な汚れや焦げ付きになってしまうのです。
更にガスコンロの掃除をサボる事は、火災の危険性を上げているのと同じ事です。
煮こぼれや油汚れがバーナーキャップの火口や受け皿に溜まり、最悪の場合大きく発火する恐れがあるのです。
簡単な掃除の仕方
では次に、簡単に出来るガスコンロの掃除方法についてご紹介します。
ガスコンロ掃除に有効なのは、重曹を水に溶かして作った「重曹水」です。
重曹は油汚れに強い為、油汚れでギトギトになったガスコンロにはうってつけなのです。
まずは鍋に水をはって、1Lあたり重曹2杯を混ぜて温めましょう。
沸騰してきたら火を弱め、使っていない五徳を取り外して入れます。
5分ほど加熱した後火を止めて、熱が冷めるまで置いておきます。
冷めたら鍋から取り出し、スポンジでこすって汚れを落とします。
細かい部分は歯ブラシで磨くと、綺麗になります。
水で重曹水や汚れを洗い流し、きちんと乾かせば五徳の掃除は完了です。
次に、バーナー部分を掃除します。
あらかじめ水200mlに対して小さじ1杯の重曹を溶かして、重曹水を作っておきましょう。
やり方は簡単で、歯ブラシに重曹水を含ませて擦り洗いをします。
そのあと布の重曹水を含ませた雑巾で、バーナー全体を拭くだけです。
最後に、天板の掃除にいきましょう。
天板には油汚れがこびりついていますので、重曹水ではなく重曹を直接振りかけます。
満遍なく振りかけたら、15分ほど置いておきましょう。
15分たったら、濡らした雑巾で汚れを擦りとります。
重曹ごと汚れを取るイメージで、しっかり擦りましょう。
汚れが取れたら、雑巾をすすいで水拭きします。
重曹が綺麗に取りきれなかったら、雑巾にレモン果汁を含ませて拭くのがオススメです。
手入れ方法
最後に、ガスコンロのお手入れ方法です。
ガスコンロを綺麗に保つには、面倒ですが毎日掃除するのが一番です!
ですが、毎日洗剤を使って綺麗に磨き上げるのではなく
毎日水拭きをして汚れがこびりつくのを防ぐという意味です。
ガスコンロは使ったばかりだと熱く、主な汚れである油汚れが非常に落ちやすい状態です。
使ってすぐに水拭きすれば、いつも綺麗なガスコンロを保つ事が出来るのです。
ただし、使ったばかりのガスコンロは非常に熱いので注意が必要です。
軍手をはめるなどして、火傷しないように気をつけましょう。
まとめ
ガスコンロは、毎日掃除するのが理想です。
ただし毎日掃除するのはなかなか難しい為、1ヶ月に1回を目標に掃除するようにしましょう。
ガスコンロの掃除には、重曹を使うのがオススメです。
重曹は油汚れや焦げ付きにとても強い為、1つあるだけでガスコンロをピカピカにしてくれます!
また、毎日洗剤を使って綺麗にしなくても、ガスコンロを使った後に水拭きするのだけでも効果的です。
使った後にささっと拭くだけなので、そこまで負担にならないと思います!
Originally posted 2019-04-15 17:44:40.