換気扇から異音で修理が必要?異音の種類と原因

換気扇から変な音がするようになったけど動いているし、そのままでいいかと思っていませんか?
異音を放置しておくと換気扇そのものが壊れてしまって、買い替えが必要となることがあります。
ファンが突然外れて怪我に繋がったり、モーターの異常で火災になるという大惨事にもなりかねません。
異音がするときは、原因を調べて修理することがとても大切です。

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換気扇から異音で修理が必要?


異音がするときは必ず修理しないといけないということはないのですが、確実に原因を把握するようにしましょう。
原因がよくわからずに症状が続く場合や、自分で修理できそうにもない箇所に問題が起きているとわかった場合には、業者に修理を依頼することが大切です。
換気扇の寿命は一般的な使用頻度とメンテナンスのもと10年から15年であると言われていることも念頭に置きましょう。

異音の種類


換気扇からする異音にはいくつかの種類があります。

ゴォォといった重い音がしている場合には、ファンに汚れが溜まって重くなることで異音が発生しています。
一度プロペラを掃除してみて音がなくなるかどうかを確かめてみて下さい。

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カカカというような何かが当たっているような音がしている場合には、モーターの軸に問題がある、もしくは潤滑油不足が考えられます。
ホームセンターなどで売っている潤滑剤を一度軸に塗ってみて下さい。

ジーというセミのような音がしているときには内部がサビていて異音が発生している可能性があります。
一度業者にみてもらうようにしましょう。
掃除をしたり潤滑剤を使ってみても症状が改善しなかった場合には、修理が必要な可能性があります。
必ず業者に点検してもらうようにしましょう。

異音の原因


換気扇の異音の原因が、汚れである場合には定期的なメンテナンスである程度
予防することは出来ますが、経年劣化の場合には部品の交換などが必要となってくるため修理を依頼することになります。
古いデータではありますが、独立行政法人製品評価技術基盤機構の報告によると2004年から2008年の5年間で14件の事故が換気扇の経年劣化が原因で起きています。
特に経年劣化が原因の事故は、火災など拡大被害につながることが多いとのことで注意が必要です。
事故が起きてからでは遅すぎますから、自己判断のみで大丈夫と思い込まないように気を付けましょう。

まとめ

換気扇は日常生活の中でよく活躍している設備の一つですが、まさか異音が火事につながる可能性があるとは驚きですよね。
換気扇から異音が出ていても、換気扇をすべて交換することなく一部の部品だけ交換すればよい場合ももちろんあります。
コストを気にして、業者に依頼するのを避けるのではなく、メンテナンスの一環として点検してもらうことが重要であると覚えておきましょう。

Originally posted 2019-05-17 15:00:09.

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