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「体を温めるには生姜がオススメ」
なんて話をよく聞きますよね。
女性は冷え性になりやすいですし、
体を中から温める事は健康にとってとても大事なことです。
しかしせっかく生姜を食べるのであれば、効果的な方法で食べたいですよね。
また生姜が苦手な方でも、美味しく食べられるレシピがあれば知りたいと思いませんか?
今回は、温活に効果的な生姜の力やレシピについて詳しく説明させていただきますね!
温活とは?
温活とは、健康のために適切な温度まで基礎体温を上げる活動の事を言います。
現代人は昔の人と比べて、平熱が0.5℃〜1℃程低下している傾向にあります。
私もそうですが、平熱が35℃台と言う人が非常に多いのです。
実は平熱が35℃台だと、風邪やインフルエンザにかかりやすいだけではなく
がん細胞も活発に活動しやすいと言われています。
更に、平熱が低いと冷え性になりやすいです。
冷え性はむくみ、肥満、生理不順、免疫力の低下など様々な症状を引き起こします。
理想の平熱は36.5℃〜37℃です。
新陳代謝が活発になり、体の調子だけではなく心の調子も良くなる体温だとされています。
温活は足や首を温めたり、体が温まる食事をしたりして
理想の平熱である36.5℃から37℃を目指すのです。
なぜ生姜がいいのか?
次に、なぜ温活に生姜が良いと言われているのか、その実態に迫りましょう!
生姜
生姜には、ショウガオールと言う栄養素が含まれています。
このショウガオールが、温活に良いと言われている栄養素です。
ショウガオールは胃腸を刺激して、血管を拡張させ血行を良くする作用があります。
更に新陳代謝を高め、筋肉の緊張をほぐしてくれます。
結果、体の隅々まで血が行き渡ることにより
体を内側から温め冷えを改善してくれるのです。
しかし生姜には注意点があります。
実は、生の生姜は温活には向いていません。
生の生姜には、ジンゲロールと言う成分が多く含まれています。
ジンゲロールは体の深部にある熱を手足などの末端に広げ
体を温めてくれる作用があります。
一見すると温活向きと思いがちですが
手足などの末端に熱を広げるため、結果体温が下がってしまうのです。
生の生姜は温活向きでは無いですが、
風邪のひきはじめで体がゾクゾクする時に食べると効果的です。
ただしジンゲロールは容器に触れると成分が変化してしまいますので、
スライスしたての物やおろしたての物を素早く食べるのをオススメします。
効果的な方法とおすすめレシピ
では、温活に効果的な生姜の摂取方法について説明させていただきます。
摂取方法
生姜を加熱する事で、ジンゲロールがショウガオールに変化します。
ですので温活に生姜を活用したいと言う場合は、生姜を加熱するのが大事です。
ただし生姜を加熱するときは、100℃以上で加熱しないように注意が必要です。
100度以上で加熱すると、大事なショウガオールが壊れてしまいます。
生姜を中火で煮るか蒸した後、低温のオーブンに入れて水分を飛ばし
カリカリに乾燥させておくと良いでしょう。
自宅で生姜を加熱するのは面倒と言う方には
加熱乾燥した生姜パウダーがオススメです。
サラサラとしたパウダー状になっていますので
普段飲んでいる飲み物や食事に取り入れやすいのが嬉しいポイントです。
最後に、生姜を使った温活レシピをいくつかご紹介させていただきます。
動画ですので手順がわかりやすく、誰でも気軽に作ることができると思います。
美味しい生姜料理を食べて、温活に励みましょう!
温活レシピ
さいごに
いかがでしたか?
温活とは平熱を上げ、冷え性などを解決する活動です。
平熱を上げることで新陳代謝が良くなり
風邪やインフルエンザを予防するだけではなく、元細胞の活動を抑制することができます。
生姜を加熱すると出来るショウガオールは、体温を上げてくれる音割の強い味方です。
ただし生の生姜は、逆に体温を下げてしまいます。
生の生姜は、風邪をひいてゾクゾクしたり熱っぽい時にに食べると効果的です。
私は末端冷え性で、湯たんぽがないと冬場は眠れないです。
生姜が温活に良い事がわかったので、今後は積極的に生姜を取り入れていきたいと思いました。
Originally posted 2018-12-20 21:20:50.