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睡眠不足は翌日のパフォーマンスが下がったり
体の調子が悪くなるだけではなく、肌の調子も悪くなってしまいませんか?
しかし早く寝ようと思って布団に入っても、
なかなか寝付けなくて困ってしまう事ってありますよね。
睡眠不足は百害あって一理なしです。
睡眠不足の原因を知り、早めに対策を打ちましょう。
睡眠不足の原因
睡眠不足の原因は、以下のものが考えられます。
原因
・寝る前にスマートフォン
布団に入った後も、スマートフォンでSNSや動画などを楽しんでいませんか?
寝る前に強い光を浴びると眠れなくなるのはもちろん、
止め時がわからなくズルズルと見てしまうというのが原因となっています。
・寝酒
寝酒をするとよく眠れると思いがちですが、実はそれは間違いなのです。
アルコールの血中濃度が高くなると、
鎮静作用により一時的に強い眠気がやってきます。
しかし、体の中に入ったアルコールはやがて分解されますよね。
体の中に入ったアルコールが分解されるときに、
アルコールの鎮静作用が一気に抜けて眠りが浅くなってしまうのです。
さらに、アルコールには利尿作用があります。
トイレに行きたくなって途中で目が覚めてしまい、
結果睡眠不足につながってしまいます。
・熱いお風呂やシャワー
1日の疲れをリセットするのに、
熱いお風呂に浸かったりシャワーを浴びている方は要注意です。
具体的に言うと、42℃以上の熱いお風呂やシャワーを利用していると
寝付きが悪くなってしまうのです。
42℃以上のお湯を体に浴びると、交感神経が活発になります。
交換神経が活発になるとアドレナリンが放出され、活動的になるのです。
そうなると体が興奮している為、なかなか寝付けなくなってしまいます。
睡眠不足だとなぜ肌荒れするの?
睡眠不足になると肌荒れするというのはよく聞きますが、
その理由についてはきちんと知らない方が多いのではないでしょうか?
肌は一定周期でターンオーバーを繰り返しており、健康な肌が保たれています。
しかし睡眠不足になると、ターンオーバーがうまくいかなくなります。
そうなると、本来は垢となって剥がれ落ちるべき古い肌が剥がれ落ちず、
肌荒れの原因になってしまうのです。
さらに、寝ている時には成長ホルモンが分泌されています。
子供の頃だけではなく、成長ホルモンは大人になっても分泌されているのです。
成長ホルモンは肌のターンオーバーを促し、
ヒアルロン酸を生成する繊維芽細胞活性化させます。
これによって、肌の弾力とハリが生まれるのです。
睡眠不足によって、成長ホルモンが必要量分泌されない
線維芽細胞が活性化されなくなると、肌の弾力やハリが失われてしまいます。
それだけではなく、肌の水分量が下がりカサついたりつっぱったりする事もあるのです。
対策方法
肌荒れの原因である睡眠不足を解消するために、有効な対策をまとめました。
睡眠不足に悩んでいる方は是非、試してみてはいかがでしょうか?
1.眠る前にリラックスタイムを設ける
テレビやスマートフォンを見るのをやめ、薄暗い場所でゆったりと過ごしましょう。
クラシックや波の音など、穏やかで優しい音楽をかけるのも有効です。
2.アロマの力を借りる
アロマは、睡眠不足の解消にとても役立ちます。
眠る前にはラベンダー・オレンジスイート・ベルガモットなどの香りがオススメです。
アロマオイルをコットンやティッシュに染み込ませ、枕元に置くだけでいいので手軽にできますね。
3.布団を温める
冬場に冷たい布団に入って、眠気が覚めてしまったなんて経験はありませんか?
湯たんぽや布団乾燥機などを使い、寝る前に布団を温めておくとよく眠れます。
まとめ
いかがでしたか?
睡眠不足で肌荒れが起きる原因は、肌のターンオーバーがうまくいかなくなる為です。
また、ターンオーバーを促す成長ホルモンが必要量分泌されず、
それによっても肌荒れが起きてしまうのです。
睡眠不足は肌荒れだけではなく、体の不調を招きます。
寝る前のスマートフォンをやめたり、アロマの力を借りたりして
早めに睡眠不足を解消するように心がけましょう。
私は寝付きが良い方なのですが、
どれだけ遅く寝ても朝6時半になったら必ず目が覚めてしまいます。
ですので、夜は早めに寝るように心がけています。
自分の睡眠の傾向を知るのも、睡眠不足の解消に役立つと思います。
Originally posted 2018-12-29 14:32:00.