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甘酒は別名「飲む点滴」とも言われ、
美容や健康に気を使う女性から絶大な人気がある飲み物です。
しかし甘酒は、甘酒にチャレンジしてみたい方
からすると疑問の多い飲み物でもあります。
一体何から出来ているのか、また効果的な飲み方があるのかなど、
気になるポイントが多いですよね。
甘酒の効果を実感したいと思うあなたに向けて、
初めて甘酒を飲む方が知っておきたい情報をまとめました！
甘酒とは？
甘酒には、「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類があります。
・米麹甘酒
お米と麹を合わせて作った甘酒です。
米のデンプンを麹菌の力によって糖分に変え、独特の甘みと香りを出しています。
「酒」と名前が付いていますが、アルコール分はゼロです。
・酒粕甘酒
酒粕を水に溶いて、砂糖で甘みをつけた甘酒です。
酒粕にアルコール分が含まれている為、飲む時には注意が必要です。
実は飲む点滴と呼ばれているのは、米麹甘酒の事を指します。
アルコール分が含まれていませんので、
お子さんや妊婦さんまで、誰でも気軽に飲めるのが嬉しいですよね。
美容や健康にはどんな効果があるか？
では次に、美容や健康に対してどのような効果があるかを見ていきましょう。
・栄養満点
甘酒にはブドウ糖が多く含まれており、体内に素早く吸収されエネルギーになります。
他にもアミノ酸やビタミンB群、ミネラルなど様々な栄養が含まれています。
食欲がない時にでも栄養を手軽に補給できる為、「飲む点滴」と別名がついたのです。
なんと江戸時代から甘酒は売られており、夏に飛ぶように売れたと言われてきます。
・腸内環境改善
甘酒には、腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維も豊富に含まれています。
麹菌は腸内で善玉菌のエサとなり、更に腸内環境を良くしてくれる働きもあるのです。
・美肌効果
ビタミンB群が豊富な甘酒は、血行と代謝を大幅にアップしてくれます。
血行と代謝が良くなると老廃物が流れ、赤ちゃんのようなピカピカの肌になれます！
・ダイエット効果
甘酒に含まれるブドウ糖は少量でも空腹を抑えてくれる為、
甘酒をうまく使えばダイエット効果が期待できます。
甘いものが食べたくなったり間食したくなったりしたら、すかさず甘酒を一口飲みましょう！
口寂しさが無くなり、空腹感を抑える事が出来ます。
この他にも生活習慣病の予防やPMS（月経前症候群）の解消、母乳の出をよくするといった効果もあります。
効果的な飲み方
甘酒を効果的に飲むには、朝一番で飲むのがいいと言われています。
冷たい甘酒ではなく温かい甘酒を飲むと、体の芯から温まるのでオススメです。
飲む量は1日に200mlまでに抑え、体にいいからと飲みすぎないようにしてくださいね。
また、甘酒は自分で簡単に作る事が出来ます。
市販の物よりコストパフォーマンスがいいですので、
甘酒にハマった方は自作してみるのをオススメします。
材料は、以下の物を用意してください。
・米 1カップ
・乾燥米麹 200g
・水 4カップ
1. 洗った米と水3カップを鍋に入れて、1時間浸水させます。
2.鍋を強火にかけ、鍋底に米が張り付かないよう、木べらで底を混ぜながら沸騰させます。
3.沸騰したら弱火にして、鍋に蓋をして15分火にかけます。
4.15分後に蓋を開け、水1カップを追加し、60℃までかき混ぜながら温度を下げます。
5.麹をほぐして鍋に入れ、更によく混ぜます。
6.火を消して、鍋をバスタオルで包んで保温し、4時間〜10時間程待ちます。
麹が少し黄色味を帯び、食べてみて甘みがあれば甘酒の完成です！
保存するには、ホーローやプラスチックやガラスの保存容器に入れて保存します。
甘酒が出来た後でも麹菌は発酵を続けており、発酵時に発生するガスで容器が爆発することがあります。
必ず1日に1回容器の蓋を開け、ガスを逃すようにしてください。
さいごに
いかがでしたか？
甘酒は米麹甘酒と酒粕甘酒があり、美容や健康に効果があると言われているのが、米麹甘酒です。
様々な健康効果があり、美肌やダイエットにも効果があります。
私は小さな頃に誤って酒粕甘酒を飲み、具合が悪くなった思い出があります。
ですので、甘酒にはいい思いがなかったのですが、今回の記事を書いていて見方が変わりました。
Originally posted 2018-12-16 08:00:25.