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毎日シャンプーしているのに、頭皮が痒かったり
フケが出たりして、困っていませんか?
きちんとシャンプーできてないのが原因かもと思い
1日に何度もシャンプーをするのは逆効果です。
実は頭皮の痒みやフケは、頭皮の乾燥が原因なのです。
顔は乾燥しないようにスキンケアをしていますが
頭皮のケアをしている人は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、頭皮の痒みやフケの原因となる
“頭皮の乾燥”について、詳しく解説していきますね。
頭皮の乾燥原因
まず、頭皮が乾燥する原因を見ていきましょう。
1.湿度や気温
体だけではなく、頭皮も冬には乾燥しがちになります。
寒い屋外と暖かい屋内を行き来することで、頭皮が汗ばんだり冷やされたりすると、乾燥してしまうのです。
また、冬場は湿度が低く、それによっても乾燥が進んでしまいます。
2.シャンプーのしすぎ
頭皮を清潔に保つのは大事ですが、1日に2回も3回もするのはシャンプーのしすぎと言えます。
シャンプーは1日1回と決め、夜に行うのが効果的です。
3.ドライヤーを使わず自然乾燥させている
シャンプーをした後ドライヤーを使わず自然乾燥させると、髪だけではなく頭皮の乾燥を招いてしまいます。
更に乾燥だけではなく、頭皮の臭いの原因にもなりかねません。
4.生活習慣
ストレスがたまっていたり、栄養バランスが偏った食事や睡眠不足は、頭皮の乾燥の原因の一つです。
フケとかゆみの関係性
なぜ頭皮が乾燥するとフケやかゆみが出てくるのか
そのメカニズムについて学んでいきましょう。
頭皮が乾燥すると頭皮の角質が剥がれ、フケとなって落ちてきます。
乾燥が悪化し大量の頭皮の角質が剥がれると
外部からの刺激をもろに受けてしまう、頭皮が敏感肌になってしまうのです。
その上更に乾燥が進むと、角質層に守られていた
かゆみを感じる神経がむき出しになってしまうのです!
対策とおすすめグッズ
頭皮が乾燥しているときは、頭皮に刺激を与えないことが大切です。
まずは毎日行う、シャンプーの方法について見直しが必要ですね。
シャンプーをする前に熱いお湯ではなく
40℃以下のぬるま湯で、頭皮をしっかり洗い流します。
お湯の温度が高いと、頭皮の潤いを守るために
必要な皮脂まで洗い流してしまうため、注意が必要です。
シャンプーは低刺激性のものを選ぶようにしましょう。
手のひらできっちり泡立て、指の腹を使い頭皮を傷つけないようやさしく洗います。
すすぐ時も、40℃以下のぬるま湯で行います。
髪を洗い終わったら、ドライヤーをかけます。
ドライヤーをかける時は、頭皮から20cmほど離してかけるようにします。
髪ではなく、頭皮を乾かすという意識でドライヤーをかけるのがポイントです。
同じ場所には長時間当てないように、ドライヤーを左右に振りながらかけましょう。
最後に、ヘアオイルを手のひらに薄く伸ばし、頭皮から毛先にかけて優しくなじませます。
この時に指の腹で頭皮を軽くマッサージすると効果的です。
またシャンプーの方法以外にも、以下の点を改善するようにしましょう。
・部屋の湿度を40%〜50%に保つ
・バランスのとれた食事、睡眠不足の解消、ストレス発散を心がける
最後に、頭皮の乾燥を改善するために役立つおすすめグッズをご紹介します。
・椿油
椿油は、椿の種子から採取した油です。
人の皮脂に近いオレイン酸を多く含む為、頭皮や髪をしっとりと潤してくれます。
ドライヤー後に、ヘアオイルとして使うと効果的です。
・動物毛のブラシ
ブラッシングは髪のもつれを取るだけではなく、頭皮をマッサージしてくれる効果もあります。
プラスチックのブラシは安価で手軽ですが、静電気が発生しやすいと言うデメリットがあります。
動物毛のブラシは少々値が張りますが、静電気が発生しづらくオススメです。
・大風量ドライヤー
頭皮をきちんと乾かそうとドライヤーを長時間かけるのは、逆に頭皮の乾燥を招いてしまいかねません。
大風量のドライヤーを使い短時間で乾かすと、必要以上に頭皮を乾燥させずに済みます。
まとめ
いかがでしたか?
頭皮の乾燥は、フケやかゆみの原因になります。
正しくシャンプーをすることを心がけるだけではなく
湿度管理や生活習慣の見直しをするようにしましょう。
医者は昔、頭皮の痒みやフケに悩まされたことがありました。
その時に美容師さんに正しいシャンプーの方法や、
気をつけるべきポイントを教えてもらいました。
今ではフケもかゆみもなくなり、何のトラブルもない健康な
頭皮を手に入れることができたので、良かったと思います。
Originally posted 2018-12-31 00:24:40.