昨年、サバ缶が大ブームになったのは記憶に新しいと思います。
なぜブームになったのかというと、その健康効果の
高さと使いやすさにあると言われているのです。
しかし、サバ缶を食べるとどのような
健康効果があるのか、具体的に分からない部分も多いと思います。
そこで今回は、サバ缶の栄養効果やおすすめレシピについて、詳しく解説していきますね!
サバ缶の栄養効果
サバ缶は、サバの水煮の缶詰めの事を言います。
サバ缶は今や、現代人に欠かせない
スーパーフードともされ、その勢いは衰える事を知りません。
まずはそんなサバ缶を食べる事によって得られる、栄養効果について見ていきましょう。
1.血管や血液の健康を維持する
血管が衰えると弾力性がなくなりますし、血液の
状態が悪いとドロドロの状態になってしまいます。
そうなると、脳卒中や動脈硬化といった
恐ろしい病気を引き起こすリスクが高くなるのです。
しかしサバ缶を食べる事により、血管の弾力性を保ち
血液をサラサラにする効果が期待できます。
2.肌の老化、シミやソバカスを予防する
サバ缶には肌の老化を抑えたり、シミやソバカスを
予防したりするビタミンが豊富に含まれています。
美容に気を使う方は、積極的に食べていきたいですね。
3.脂質が少なくダイエットに効果的
サバ缶は脂質が少なく、ダイエット中の
方も安心して食べられる食品です。
なんと「サバ缶ダイエット」という言葉もあるほど
なので、ダイエットに向いている食品と言えますね。
4.記憶力の維持や向上
歳をとるにつれ物忘れが多くなり、どうにか改善したいと思いますよね。
しかし記憶力の維持や向上効果があるサバ缶を食べると、記憶力の
維持や向上効果がある為、脳の若返りが可能になるのです。
5.骨を丈夫にする
サバ缶は骨まで丸ごと食べられるので、多量のカルシウムを手軽に摂取する事が出来ます。
牛乳を飲むとお腹を壊してしまうという方も、安心してカルシウムを摂取できますね!
サバ缶の健康に良い成分とは?
5つの栄養効果をご紹介しましたが、次に
サバ缶に含まれる具体的な栄養素も見ていきましょう。
・DHA
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳を活性化させ正常に働かせる効果があります。
更に、血管や血液を健康に保つ効果もありますね。
・EPA
EPA(エイコサペンタエン酸)は血管の弾力性を高め、血管の
病気から身を守るにの必要な栄養素と言われています。
更に善玉コレステロールを増やしてくれる役割があります。
善玉コレステロールは中性脂肪や
悪玉コレステロールを肝臓に運び、体外に排出するという働きがあるのです。
・ビタミンB12、ビタミンE
ビタミンB12は新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを正常に整える効果があります。
一方ビタミンEは肌の奥深くにある真皮に働き、美肌には欠かせないコラーゲンの生成を促進させます。
どちらも美肌には欠かせない栄養素です。
おすすめレシピ
では最後に、おすすめのレシピをご紹介します。
サバ缶はサバの身や骨だけではなく、水煮の汁にもたくさんの栄養が詰まっています。
ですので、汁ごと食べられるように工夫する必要があります。
筆者がオススメしたいのは、サバ缶をお米と一緒に炊き上げる「サバ缶ご飯」です。
作り方は簡単です。
サバ缶を汁ごと入れて醤油や料理酒で味を整え、いつも通りご飯を炊いて完成です。
魚くささが気になる方は、生姜のすりおろしや生姜チューブを加えると気にならなくなります。
サバ缶カレーもオススメです!
普通のカレーよりもさっぱりしており私は普通のカレーよりもサバ缶カレーの方が好きです。
他にもインターネット上には様々なレシピがありますので、是非探してみてくださいね!
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まとめ
サバ缶には、5つの栄養効果が期待できます。
・血管や血液の健康を維持する
・肌の老化、シミやソバカスを予防する
・ダイエット効果
・記憶力の維持や向上
・骨を丈夫にする
サバ缶にはEPAやDHAが豊富に含まれており
ビタミンB12やビタミンEも摂取できます。
魚を焼いて食べるのはなかなか大変ですが、サバ缶ならば
買ってきて開けて食べるだけなので、手軽に魚を食べられますね。
Originally posted 2019-02-26 20:26:30.